事業案内
歯科医師の指示にしたがって、
人工的な歯を作ったり、
修繕したりします。
いったん歯が損なわれると、物を食べるのが不自由になったり、
消化が悪くなるだけでなく、ときには容ぼうが変わったりする
など、心身の健康に関与しています。
歯は、乳歯の場合を除き、二度と生えかわることがないので、
事故や歯科疾患によって歯を失った場合には、人工の歯を作って
それを補い機能と審美を回復させることが必要になります。
歯科技工士が作成する
主な制作物
・クラウン(歯の被せ物)
・ブリッジ
などがあります。
高度な精密技工技術とともに、患者さんごとに異なる歯の
色や形を把握する繊細な審美感覚が求められる仕事です。
仕事のやりがい
歯科技工士の仕事は、腕と経験がものをいう職人仕事です。
一本ごとの歯が小さいうえにそれぞれの人によって歯の形や
みぞも千差万別なので、その作業は大変神経を使います。
ですが、自分の腕次第で対応できる範囲が増え、
やりがいにも繋がります。
国からスキルや知識のお墨付きをもらった国家資格で
あるため、誇りを持って働くこともできます。